安全のための装備、「レスキュー・パラシュート(エマージェンシー・パラシュート)」の低空開傘
レスキュー・パラシュートは低高度で開傘するのか?効果は充分に得られるのか?
風:1〜2m 向かい風 動力停止 自然滑空 上空20M前後からリリース。1コマ/秒。望遠/広角の2種類
開傘後の流され方と着地点を考慮してもらい、地上から指示を受けてリリース。
完全開傘と同時にテンションがメインからレスキューに移る。時間にして投げてから5〜6秒。メインはそのあと前に。 減速効果は十分。ダウンプレーンの症状が出始める(3コマ目頃)。 リリース後、レスキューパラシュートについては何も気にする事はなく、オートマチック的に身を任せていた。 キャノピーの変形は、自分から潰そうとしたもの。フロントで潰すのは無理なようだ。 加速が付き始めた頃に草むらに着地。ほぼ予想の場所らしい。後ろ向きとはいえ、あくまで下に落ちる感覚。 降下中は、前にあるメインキャノピーが気になって仕方なかった。幸い打撲程度で済んだようだ。機材も変形無し。 初めから終わりまで全16枚、時間にして14秒半。 緊急時、誰もが「回復動作」と「レスキュー・リリース」の選択に迫られる。 このテストの結果により、最善のための選択肢が広がり、最悪の事態が減る事を願います。
リパック、技術面、安全面、撮影等で多くの方々のアドバイスご協力を頂き、こころより感謝いたします。 |
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