2008年9月28日ネットメンバー佐藤けい工房「第7回窯出し祭!」
地域づくり団体「榛名まちづくりネット」のメンバーであります佐藤さんの第七回窯出し祭に多くの仲間と共に参加しました。
我がネットの目指す「食と芸術と癒しの里」づくりの一環として連携しておるイベントです。佐藤さんは1948年高崎に生まれで京都工芸繊維大学窯業科卒、河井武一氏に師事し信楽焼きを修業、1980年に独立、1981年大津市において単窯による信楽焼の製作、1984年岩手県遠野市に招聘移住し半地上式穴釜を築窯、宇野千代氏より「平常窯」と命名される。1986年韓国慶州の須恵器に魅了され、帰国後穴窯による炭化焼成を試み独自の須恵器様焼き締めを完成させ、1990年群馬県高崎市倉渕に居を移し穴窯を築窯、須恵器に焦点を絞り本格的に製作を開始、現在に至っている。1987年芸術工芸新作展に入選、日本陶芸展には2001,2003,2005年に入選。
榛名山麓工芸展を開催し、山麓の工芸家をネッワークさせ榛名工芸マップを作成し文化の香り高い地域づくりにご活躍されております。
001 穴窯の前で佐藤さんが作品をチェックしておるところです。砂被りの作品は大変貴重だそうです。1000個の中で20個ほど出来るのみだそうです。小生も1作品、求めさせて頂きました!感謝。 002 これらが砂被りの作品です。
003 参加者のみなさんで窯出ししたての作品を佐藤けいさんが作品の説明をしていただいておるところです。 004 一緒に参加したメンバーの前田博雄さん、石曾根敏夫さん、作品を真剣に見ております。窯だしでないと手に入らない物が多くありました。
005 小生も真剣に見定めております。1,230度の窯の中で織り成す柄模様は特別なものがありますから。 006 窯だしした後のお食事会です〜マグロの兜焼きに始まり石窯焼きピザ、キビおにぎり、焼肉、お野菜等大変美味しかったです。最高!上毛野文化祭実行委員の川岸欣一さん、田畑千春さん、金井さんも参加して下さいました。ありがとうね〜。
007 この石窯で焼いたピザは美味でした〜小生もこのような石窯を「夢現庵」に築窯したいと思っております。一緒に作ってくれる方を募集します。ご協力願います。 008 この素晴らしい須恵器作品をご堪能下さい。