2005.11.27(sun)
シナリオ大賞2004 短編の部大賞「ドリアンじいさん」上映後、ゲストトークより



はい。沢山の方が会場にいらっしゃっていますが、いかがだったでしょうか?
では、これより「ドリアンじいさん」のゲストトークを行いたいと思います。
三倉監督はじめ出演された皆さん、壇上の方へお願い致します。




今日は見て頂いてありがとうございました。ここにいられる方が「ドリアンじいさん」のオールスターズです。
どうぞ、こちらから自己紹介を。


”福田大樹役”の福田有菜(アリナ)です。


”近所のおじさん役”の吉田です。


”フルーツ売りの橋口役”の町田です。



”リミ役”をやらせて頂きました持田育恵と申します。


”父親役”をやらせて頂きました奥木です。宜しくお願いします。


”母親役の福田晴美役”の福田尚子です。



”チホ役”の川和千穂です。



”ミナ役”の美菜と、”母親役”をやらせて頂きました美知子です。


”スーパーの買い物客と、弔問客”を演じさせて頂きました
木村容子です。


”おじいさん役の三平”の折田でございます。


3婆さんの1人の”梅婆さん”です。


婆さんその2!”よし子”です。



”婆さん3番”で、山田正子です。よろしくお願いします。


”看護婦役”の川和志津子です。


川和健太郎です(笑)。




他にもですね、吾妻中央病院の院長先生やエキストラの方々に出演していただきました。
僕はこの作品を書く段階から、既に、もし賞を受賞して撮るのであるならば、
中之条町の方々に沢山出演して頂こうと考えていました。
それは何故かと言いますと、この映画祭が地元で行われている映画祭ですので、
やはり、地元の方々に楽しんでいただけるのが1番なんではないかと思いまして、
こちらにいらっしゃいます町田さんと持田さんは東京から来ていただいた役者さんなんですけど、
他の方は全て、ほとんどの方が演技が初めての方々ばかりです。

MAという作業があります。編集を終えた段階に、音の入れる作業をします。
音楽を入れたり音を調整したりする作業・・・それを手伝ってくれた斎木さんという方がですね、
作品を観た時に皆さんが素人だと、演技が初めてだということを全っく気付かなかったんですね。
それで、MAの最中に「皆さん町の方々なんですよ」と言ったら、本当に驚いていました。
それぐらい皆さん、本当に演技が達者で・・・。僕もですね、ここまで皆さんが、初めてだから、
そんなに期待してはいけないなと思ったんですけど、主人公の福田有菜ちゃんはね、
男の子の役を女の子が演じるというこういう難役もこなしてくれましたし、おばあちゃんの3人の方は、
撮影の前に自主的に3人で集まって会議を開いてくれていたそうで(笑)、それぐらいの熱の入れようで、
本当に嬉しく思います。本当にありがとうございました。
みなさん、この方々にもう一度盛大な拍手をお願いします。


会場:拍手


あの・・・僕に仕切れと言われたのですが(笑)。
僕も何も考えてないので、どうすればいいのか・・・


では、有菜ちゃん達に感想等を。


はい(笑)。ぢゃあ、感想を。



最初は、ちょっと難しかったのですけど、2日目ぐらいになると、ちょっと簡単になってきたなと思いました。


会場:(笑)。



僕は、さっき始まる前に、ちょっと外でタバコを吸っていたら、受付のおばちゃんに
「フルーツ売り!あんた素人に食われてたよ。」と言われて(笑)。
すごい緊張しながら見ていたのですけど・・・楽しんで見れました。



最初にお話を監督から頂いた時に、「19歳の役でやってください」と言われまして、
さすがに、19歳は映像でどうだろう?と思って監督にご相談させていただいたのですが(笑)、
まあ、大丈夫でしょうという事でやらせて頂きました。19歳ぐらいに見えてれば有難いです。


アップで出てたのがビックリしまして(笑)。
とてもいい経験が出来まして、監督さん・スタッフの皆さんには感謝しております。ありがとうございました。


私、実は昨年、一度死にましてですね。1月24日なんですけど・・・。そのせいでこの役が回って来たんじゃ
ないかなと思うんですが、実は今回、非常に幸運でしたのが、今回もう立派な遺影まで出来まして。
女房などは「もう遺影を作る必要はないね」と、こう言ってました(笑)。いろいろと、どうもありがとうございました。



3婆さんの内の一番年上なものですから、監督さんにもスタッフの皆さんにも大変大事に扱われたんです(笑)。
本当に感謝しています。


映画に対する純粋な気持ち・・・なんて言うとかっこいいんでしょうけれど、本当は好奇心が先に走りまして、
「どんなだろう?どんなだろう?」という気持ちが、なんか不純な行為で、今は、申し訳なく思っております。
でも知らない世界を見させて頂いたのと、スタッフの皆さんが、本当に一つの輪になって、
それは、どこの場面でも皆さんが監督さんを中心として一つになっているのが、とっても感動しました。
それは映画だけじゃなくて、他の事でも皆、ひとつの目標というか、ひとつの丸い気持ちでないと出来ない
っていうのがつくづく身に沁みました。いい勉強をさせて頂きました。ありがとうございました。



映画の難しさと言うんですか、内面的にすごく色んな人の、スタッフの努力があるというのを初めて
知らされて頂きました。ありがとうございました。



ありがとうございました。監督、ここで流れた歌もこの映画の為に作られた曲だと聞いたんですけど・・・。



エンディング曲の「少年の日」という曲は、みるいみなさんとい方が数年前に作られた曲でして、
実は、脚本の段階では、他の曲を使うという風に考えていまして、誰か歌ってくれる人を探していたんですね。
その時に、ちょうど、みるいみなさんのCDを聞いた時に「少年の日」という曲が、「ドリアンじいさん」にピッタリだったんですね。
それで、もう脚本を変えて、この曲を使うという事を、みるいみなさんにお会いした時に、直接ご相談しまして
それでok頂きました。他の親指ピアノという楽器があるんですけども、それは大樹が家から出てきて
ドリアンを探している所で、キレイな音色がしていますけど、これも、みるいみなさんがこの映画のために作って頂いた曲です。
又、リミと橋口が果物売りの時に、ラジオでテープを聴いていて、そこで音楽が流れているというシーンの曲は、
木俣直毅さんという方がこの映画の為に作って頂いた音楽です。


素敵なほのぼのとした音楽でしたね。
色んな話を聞いて、スタッフの人柄がしみじみと出ている映画だなと思いました。
では最後に監督、何か一言ありますか?



えーとですね。では、まだ、ちょっと早いんですけど・・・出演してくれた子供達に
クリスマスプレゼントを用意して来ていますので、子供達には、ちょっと前に出てもらって(笑)。

じゃあ、まずアリから。たこ焼きセットを(笑)。
1回、東京に来て頂いた時にもんじゃ焼き屋に連れて行ったんですね。
その時に、たこ焼きを焼くのが非常に上手くて、この子は将来立派な
たこ焼き職人になるなと思いまして。ありがとう。


ミナちゃんは、絵本なんですけど「100万回生きた猫」という絵本です。
チホちゃんは、僕が好きな映画の・・・「シザーハンズ」という映画のDVD!
ケンタロウ君は、ブーメラン。飛ばしてね(笑)。
あと、今日ちょっと熱が出て来れなかった・・・アリの弟のタイキくん。
会場にいますか?席ですか・・・。では、お母さんに、バブを。


はい。素敵なプレゼントをもらって、みんな良かったですね(笑)。


じゃあ本当に最後ですけど、1度撮影した時に、雨にやられたりして、ほとんど撮り切れなかったんですね。
それを僕もすごい落ち込みまして、9月に再撮をやらせて頂きました。それを支えてくれたスタッフの方に
本当に感謝しています。それと役者の皆さんにも本当に感謝しています。ありがとうございました。


ありがとうございました。気をつけて降りてください。
そして、ご案内です。
「ドリアンじいさん」のホームページの表紙となっております中之条出身の田村吉康さんの描いた
原画を会場内に展示してありますので、後でご覧になってください。皆さん、ありがとうございました。


※写真撮影:斉藤(映画祭スタッフ)




 
主催:伊参スタジオ映画祭実行委員会/共催:群馬県中之条町、上毛新聞社  

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