3ナンバーのパジェロがもちろん人気だったが、あえて人とはちがう5ナンバーのXPを注文した。 グリルガードやフォグランプは定番だったがそんな人の真似はしない。 白のパジェロが大きく見えて良かったのだが、友だちと一緒になってしまうのであえて黒を選んだ。
すっきりとまとまった運転席も魅力的だった。 スーパーセレクト4WDは結構使わせてもらった。雪道ではもちろん、御荷鉾スーパー林道でも大活躍。土手から落ちそうになったときや側溝にはまったときにも使わせてもらいました。 サンルーフは大好きでした。
電動でないのがちょっと気になるところ……。でもこれがパジェロだと思えば……。
後ろのガラスにはたくさんシールを貼ってしまいました。
これはお気に入りの2枚。スコップ探検隊のシールと馬のシール。
助手席のグリップは良かったけど、このあとエアバッグなるのもが出てきてしまい、パジェロらしさがなくなってしまいましたね。 高度計・傾斜計・室外内気温計の三連メーター。高度計は山に行くときに使いました。気温計はスキーにいったときの路面状況を知るのに最適でした。
傾斜計は雪のないスキー場を登りながら見て喜んでいました。
走行距離は13万qを越えてしまいました。3回の北海道ドライブも距離を伸ばす原因になっているようです。 タイヤはちょっとちがうのに替えてみました。サイズはぎりぎりでしたが何とか収まりました。無理な運転しないので結構持ちましたねえ。 ハンディー機をつけて通勤時の暇つぶしをしました。これでアウトドアの仲間もたくさんできました。
皮のハンドルは使いやすかったです。しかし、後半右側の皮がかなりすり切れそうになっていました。 手動式チョーク。パジェロらしい機能でした。冬のエンジン始動は一発でした。 可変ショックアブソーバ。
自分ではあまりわからなかったなあ。
PAJERO
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平成4年。まさに世の中はRVブーム。この形のパジェロの出現がこのRVブームに火をつけたといってもいいだろう。
でも決してミーハー的にこのパジェロを手に入れたわけではない。単にアウトドアが好きだったからだ。
ピークは過ぎていたとはいえ、注文から納車までは4ヶ月ほどかかったと思う。ディーラーもまさに強きだった……。

「ディーゼル車は長く持つだろう……」と10年以上乗り続けることを誓ったが一日50kmもの通勤路を毎日通えば、自然と走行距離も伸びてしまう。ヘビーデューティーなエンジンも摩耗が激しく、ディーゼル車の宿命である黒煙をまき散らす結果になってしまった。

環境を悪化させる肩身の狭いディーゼル車は後ろ指さされるようになってしまった……。
せめて、この名車の記録を残そうと、HPにまとめることにした。
長い間ありがとう。
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