2021年8月10日(火)〜8月12日(木)
昨年は、コロナのためにどこにも行けず、ただただ苦しんでいるばかり。 今年もまだまだコロナが完全な終息を迎えていないのですが、少しでも、僅かばかりでも、「旅」をしたいと考えました。 キャンピングカーを使えば、少しは人との接触を回避できるのではないかと計画を始めました。しかも、あまり遠くには行かず、近いところで済ませようと考えました。 今まではひとつも無かった、「栃木県」に新しいレンタル会社ができたという情報をゲット。早速アクセスしてみました。さすがに新しいレンタル会社でもあり、まだまだ予約には余裕がありました。 宿泊できるところを探し、予約を試みました。さすがにお盆シーズンと言うことで、「既にいっぱい」というところが多い中、何とか、日光と、阿字ヶ浦は確保できました。他のところは、道の駅でもどこでもいいか!!!という、キャンピングカーならではの気楽さで、他の観光地や、経路、道程を調べていきました。 そんな中、夏休みに入ると同時に、東京オリンピックが始まりました。それと同時に、感染者数がどんどん増加していきました。どこの県でも、「最高」を記録するような数。群馬県でも信じられないほどの数字に上っていきました。県内でも再び、まん延防止法が適応され、「不要不急の外室は避けてください」とのお達し。「今年も我慢しよう」との妻に対し、「せめて、群馬県内で」「せめて二泊三日だけでも」「せめて、宿泊だけでも」「風呂も入らなくていい」と説得し、OKをもらうことができました。仕方なく、計画を全てクリアにし、一から計画を立て直したのでした。 |
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レンタル会社へ出発!!本当なら、荷物を全部積み込んで‥‥というわけなのですが、ここでも、人との接触を避けようと、一緒についてくるのは、今回もうひとりの運転手として力強い助っ人長男と、いち早くキャンピングカーに乗りたい末娘だけ。 一連の説明を受け、早速出発。出発としてはかなり遅めだけど、今回の旅は、全く急がない旅行なので、ゆっくりと進めていきましょう!! 家に帰って、昼食を食べ、風呂にも入って、出発できたのは2時半頃????一路、吾妻方面へ。途中、吉岡の道の駅により、長男と運転手を交代。初めての助手席からの景色を楽しむことができました。 もちろんどこにも寄らず、トイレ休憩もせず走り慣れた吾妻路を走って行きました。 草津の道の駅に着いたのは4時頃(?)。まだ早いからと、街中を回って見るかということになりました。と、ついでだから、六合村まで行って見る??ということになりました。せっかく、六合に来るんだから、誰かに会いたいよね‥‥。といっても、このコロナ禍の中、会うこともなく、密かに、六合村の中を回ってみました。 再び草津道の駅に戻ってきました。道の駅には、車中泊の車がいっぱい駐まっていました。「キャンピングカーだから、バスのところに駐めさせて!!」と、他のキャンピングカーと同じように、広いバスのエリアに駐めさせていただきました。 下界は連日の猛暑日。この日も、予想気温は37℃を超えるとか。でも、さすがの標高、非常に快適な気温でした。 でも、ここ草津は、下界で猛暑ではあるにもかかわらず、思ったよりも気温が下がり、夜は寒くて眠れない程でした。おまけに、目の前にあった消防署の救急車の出動にも起こされてしまいました。 |
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何度も目が覚めてしまいましたが、起床は5時前。本当は、ジョギングをしてこようかと思ったけど、あまりにも寒くて、ちょっとそんな気持ちにはなりませんでした。 そのうち、みんなも起き出して、散歩に行くことにしました。小学校付近の公園の中をゆっくりと歩いてきました。 途中、滋賀県からのキャンピングカー旅の人と会い、話をすることができました。夫婦と、愛犬と共に、長い長い旅をしているようでした。 草津在住の近所の人にも会い、話をしました。六合村に住んでいたことを話すと、その人も昔、和光原に住んでいたと話をしてくれました。 これが旅の楽しみですねえ。 朝食は、我が家の恒例のキャンプ朝食、パンアラカルトでした。本当に簡単な朝食ですが、久しぶりのキャンプ朝飯にワクワクしました。 本日のドライブは、草津白根への道。やっぱり、この道、素晴らしい景色ですよ!!何度見てもいいですねえ。しかし、ゴンドラの鉄塔が撤去され始めていたのは、とても残念でした。もう復活することはないのかなあ。 かえり道は、万座方面をまわって帰路につきました。もちろん、どこにも寄ることはなく。 11時頃家に到着し、昼食をいただきました。 マメタをペットホテルに迎えに行き、本日の宿泊地を考えました。 せっかくだから外で調理ができるといいよねえと、急遽赤城山オートキャンプ場に問い合わせてみました。まだ余裕があるということなので、早速予約しました。今日はアウトドアクッキングできるね。 風呂に入ってからゆっくりと出発。超近い赤城山オートキャンプ場に到着しました。 そこは、子どもの楽園。たくさんの子ども達が、楽しそうに遊んでいました。 キャンピングカーを駐め、早速クッキング準備。そうねえ。でも、ここなら、キャンピングカーより、テント泊の方が良かったかも‥‥。 キャンピングカーなので、食事は車内の予定でいました。テーブルはクッキング用として中サイズを一つだけ準備していきました。コンロも、ツーバーナを持ってこようかと迷いましたが、面倒くさいからと、カセットコンロだけ持ってきました。ここで調理を始めると、やっぱりツーバーナーにしておくべきだったなあと思いました。 メニューは、簡単にできるハッシュドビーフ。しかも、タマネギは、自宅で切ってきてしまいましたから、さらに簡単、時短。 誰も車内のテーブルには行かず狭いテーブルを活用して、アウトドアを楽しんでいました。食後も、しばらくはランタンをつけ、赤城山の空気を楽しんでいました。時々、ランタンの光に集まってくる虫たちと遊びながら、ゆったりとした時を過ごしました。 赤城山とはいっても、それほど標高は高いところではなく、車の中は、ちょっと暑かったです。夜中に雨も降ってきて、その音に起こされてしまいました。 |
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朝早く起きてジョギングするつもりでいましたが、ここのところ、この周辺で熊の目撃情報が何件かあったので、ジョギングはやめました。とりあえず、キャンプ場の中の散策をしました。 この日の朝食も準備してきても良かったなあ‥‥。 朝は、8時頃に車を出して、下山。家で朝食をいただきました。 その後はみんなはゆっくりとしていました。 お昼をいただく前に出発して、日光辺りを散策してから車を返そうと思ったけど、誰も一緒に来ないというので、仕方なく、どこも寄らずに1人で返しに行くことにしました。 ゆっくりと昼食をいただき、独り、最後のキャンピングカー運転を楽しみました。 今回、このコロナ禍、かなり強行突破の旅ではありましたが、本当に久しぶりの家族全員参加の旅になりました。 県内の、いつでもいけるような所でしたが、そんな所でも非日常を楽しむことができました。 来年こそ、きちんと旅行ができますように!!! |