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満徳寺は明治5年(1872)に廃寺になりましたが、地域住民が本尊などを守り、昭和31年(1956)には、跡地の一部が群馬県指定遺跡「縁切寺満徳寺遺跡」に指定されました。
 
 尾島町(当時)では、縁切寺満徳寺の歴史的・文化的意義にかんがみ、かつての伽藍の完全復元を目指すとともに、縁切寺満徳寺資料館の建設を計画しました。
 この計画は徳川氏発祥のまちづくりの一環として構想され、平成2年(1990)には、満徳寺の旧境内全域(約九反)が県史跡の追加指定を受け、その後、、国のふるさとづくり特別対策事業にも採択されました。
 
 資料館は平成2年(1990)10月に工事着工、鉄筋コンクリート造り、日本瓦葺、平屋建、延床面積約432平方メートルの建物が旧境内地の西側に平成3年(1991)8月に完成し、平成4年(1992)10月に開館しました。

歴史を語る展示物

 満徳寺は、文化6年(1809)正月に隣家からの出火によって、本堂をはじめ境内残らず類焼しました。辛うじて本尊や開山上人座像、歴代将軍の位脾、御朱印状などを持ち出したに過ぎません。このため、それらが主な展示物であって、残存する寺宝は多くありません。
 明治5年(1872)に満徳寺は廃寺となりました。本尊などの什物は、徳川地区民が大切に守ったことで、今日に伝えられ、当資料館に展示されています。

 寺役場を略復元した第二展示室では、縁切りにかかわった人たちの役割を解説しています。
 映像コーナーでは、アニメ「おきよさん縁切りす−徳川満徳寺縁切りの仕組み−」とビデオ「満徳寺の歴史」を常時放映しています。声は市原悦子氏の吹き込みです。



上:資料館全景/下:エントランスホール

 



天樹院殿(千姫)位牌


寺役場略復元

伝千姫遺愛の愛染明王

離縁状



縁切・縁結厠

 かつて満徳寺には、駆け込み門の横に「縁切り欅(けやき)」があり、縁切寺法の権威とあいまって縁切り俗信として利用されていたようです。

 また、大阪の持明院に「縁切厠(えんきりかわや)」があり、その中で離縁を祈れば必ず縁が切れたといい、また京都の清水寺にも、縁切り・縁結び用の厠が二か所並んで建っていたと『浪華百事談』に記述されています。持明院の縁切厠(向かって右)には、橋姫大明神が、その背中合わせに縁結びの卯之日大明神が祀られていて、それぞれの縁日は巳の日と卯の日で、今も参拝の人がたえないとのことです。

 こうした昔からある縁切り俗信を、現代によみがえらせたのが当資料館の縁切・縁結厠です。左右に別れることなく、一か所で縁切り・縁結びが行えるのが特徴です。
 右の白が縁切り用、左の黒が縁結び用です。縁切札・縁結札を、それぞれに流していただき、白黒をはっきりさせて、自分の人生を一歩前進させていただきたいとの意味が込められています。




 
平成4年(1992)10月の縁切寺満徳寺資科館開館に続いて、かつての伽藍のうち、本堂と玄関、門・塀や庭面の復元工事を実施、平成6年(1994)6月に遺跡公園(群馬県指定史跡「縁切寺満徳寺遺跡」)としてオープンしました。
 
 遺跡公園内では、地元徳川町地区住民が丹精込めて育てている「寒ぼたん・春ぼたん」を始めとして、スイセン・梅・桜・アジサイ・オミナエシ・コスモス・ハギ・サザンカ・フクジュソウなど、四季折々の花をお楽しみいただけます。

春ぼたん 夜桜ライトアップ 百日草と復元本堂
寒ぼたんもお楽しみいただけます






館のご案内

●開館時間:午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)

●入館料

区分 個人 団体
(20名以上)
一般 200円 160円
中学生以下 無料

※身体障害者手帳・療育手帳または精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその
  介護者1名は無料です。


●休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) 
       年末年始(12月29日から翌年1月3日まで)

      ※その他、企画展開催に伴う展示替えのため、臨時休館となる場合があり
         ますので、事前にお問い合わせください


太田市立縁切寺満徳寺資料館
〒370-0425 群馬県太田市徳川町385−1
TEL. 0276-52-2276 FAX. 0276-52-5311





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