第二回「メッシュ剣道着」
「夏向け剣道用品特集」第二回目は「メッシュ剣道着」です。
剣道着は元々衣類としてだけではなく、防具の一部的な面もありますので、どうしても厚手にならざるを得ない所がございます。
(刺子が標準で使われているのも、その為だったりします)
ただし、近年は流石に夏の暑さがきつくなり、昔に比べても既に暑さが限界を超えている面も多々ございます。
汗を直接吸わせない、という事であれば肌着等を用いる方法もあるのですが、近年の暑さはそれさえ許さないほどになっています。
そこで、生地を特殊化した、言わば「メッシュ仕立て」の剣道着です。
メッシュ仕立てですので通気性にすぐれ、通常のものより薄手の仕立ての為、近年の夏に向いた商品となっております。
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「メッシュ剣道着・ジャージ」 <定価\5,300〜8,400> 近年発売されたメッシュ剣道着。 生地は化繊+(内)木綿。 生地の触感等は体操着などのジャージタイプの生地を思い出していただければよろしいです。 キメの細かいジャージ独特の色合いですが、遠目には極端に藍染製品との違和感がある訳ではありません。 メッシュ・ジャージ生地表側。 メリットは、最初から柔らかく軽い事、 藍染の胴着と違い汗を蓄えない為、 乾燥が大変楽だという事(夏の暑いさなかなら、軽く水洗い>絞って干せば朝には乾きます)。 |
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「メッシュ剣道着・藍染」 <定価\5,775〜9,450(藍染)> 当店では元々メッシュと言えばこちらでした。 生地は木綿藍染(晒白もあります)。 生地の触感等は通常の剣道着とさほど変わりませんが、大変薄く出来ています。 メッシュ剣道着・藍染生地表側。 見ての通り、刺子の間隔が空いており、空いた所はメッシュになっています。 その為、単純な薄さと通気性ではメッシュ・ジャージより上と言えます。 木綿藍染ですので汗も多少は吸収します(生地が薄いので普通の胴着よりは吸えませんが)。 |