2003年の全国大会出場までに、加速テスト等を行いながらエンジンの改良を進めて
きた経過を示します。 扱い易い2号車をメインにテストしつつ、得られた結果は1号車にも反映させています。 結果のうち、3月15日までの内容は、”加速テストの巻”のページと同じです。 2号車の場合、2003年の大会出場時の仕様では、2002年仕様に対し約2.8 倍のエンジン効率となっています。 ”加速テストの巻” でも述べましたが、最も効果の大きかったのはクラッチのマニュアル化 で、その次がメインジェットの変更でした。 その後のテストにおいて試した範囲では、それ以上の効果を得られる項目はありませんでした。
2002年全国大会のときの2号車の記録は299km/Lで、エンジンの効率が単純に2.8倍 になったとすると燃費は837km/Lとなります。 2003年のツインリンク試走会で大雑把に計測した燃費も約800km/Lだったので、 加速テストの評価方法でもまあまあ近い線が読めるようです。 |