1.転がりテスト 転がりテストをやってみた。 いつものように田んぼのテストコースにて。 おっ 速度がなかなか下がらない! これが乗ってみての第一印象。 あまり速度が下がらないうちにコースの端まで到達してしまう。 何回か速度域を変えてとった結果をつなげたのが上のグラフです。 ちょっと つなげ方が怪しいかな? なんとも言えませんが、でもやはり転がりはいいようです。 転がりテストの巻でやったのと同じ方法で計算してみると・・・
ちょっと良すぎるんじゃないの? 転がり抵抗はまあまあ妥当な数値だと思うけど。 数値はどうであれ、実際のコースを走ったときどうなるかが問題だけど。 2.ツインリンク走行データ分析 下は2004年の試走会のデータです。 赤のポイントが実測データ、青のラインがシミュレーションデータ。 上で計算した値をあてはめてシミュレーションしたら、あまり一致しなかったので、もう少し空気抵抗を増やしたらこんな感じ。 このときのパラメータは、
以前に、同様の方法で計算した2号車・サーフライダーのパラメータは、 Cd×S=0.1357 Fr=1.744N 2号車の計算はちょっと転がり抵抗の値が小さめに出ちゃったから、その分実際のCd×Sは小さいかもしれないけど、 その辺を考慮しても、3号車の空気抵抗は、2号車の半分以下にはなってるみたいです。 いずれの値も絶対値でみると怪しいけど、比較でみるとかなり改善された事がわかります。 因みに、2号車のパラメータを当てはめてみたのが、グラフの薄い緑の線です。 3.で、記録はどうなのよ?
などと いろいろ言い訳が多くなる。 1000km/L への道は遠い。 |