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何も知らない素人がやっているものだから、さんざんでした。
組みつけて初めからある程度走ることができたので、順調かと思いきや調子が良くない。
噴射の切り替えがうまくいっているのかどうかもイマイチわからない。
スロットル開度センサの位置と、どの調整つまみに運転状態が反応するのかを調べると一応切り替わっているみたいだが、
うまく作動しないときもある。
それにバッテリーの消耗が激しいみたいだ。
3端子レギュレータがすごく熱くなるときもある。
始動もイマイチ良くない。始動用の噴射に切り替えられているみたいだが、どこに合わせると適正なのかまるでわからない。
走ってみると燃料消費が多い。
噴射ガスが吸入口から漏れているのかとインテークチャンバーを付けてみたり、
気化が悪いのかとマニホールドを付けて延長してみたり、
噴射タイミングを変えたり、ノズルを別のタイプにしたり・・・。
噴射タイミングを検出しているフォトマイクロが何度も故障する。こんな部品が壊れるなんて聞いたことが無い。
不明な点が多いので、システムをどんどん簡略化していった。
4段切り替えのコントローラから初期実験で使用した1系統のコントローラに戻し、ポンプは一旦やめてタンク加圧式にし、
しまいにはスロットルボディーまで外して吸気口とノズルだけにしてみたりした。
などとスチャラカやりながら、いろいろな事が解ってきました。
こんな事は現在EFIを使っている人には常識なのだろうが、素人の私にはやっと解った事なのだ。
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