Macchi MC.72　　

paper model !　　　　Free Download

マッキＭＣ.７２ シュナイダー・トロフィーを奪取するためにイタリアが造った競速水上機。 二重反転プロペラを持つ、２４気筒２８５０馬力のモンスターであったが、機体の完成がレースに間に合わず、 トロフィーはイギリスにさらわれてしまった この機体が１９３４年に打ち立てた７０９．２０９ｋｍ／ｈの水上機絶対速度記録は、２１世紀の現在でも破られていない。 ＭＣ.７２　ｓｐｅｃ　　 　・　Ｌｅｎｇｔｈ　８．４０ｍ 　・　Ｗｉｎｇ　ｓｐａｎ　９．４９ｍ 　・　Ｈｅｉｇｈｔ　３．３０ｍ ＭＣ.７２やシュナイダー・トロフィーについては、下にリンク集を設けておきましたので、そちらを御覧ください。 今回は厚手の用紙を使うよう設計しています。 写真のモデルは厚さ０．２１ｍｍの紙で製作しました。 薄い普通紙で飛行機を作るのは、ちょっとキビしかったので。 ＰＤＦ版も追加しました。 更にサイズが大きくなってしまいましたが、ＧＩＦの２５６色に対しＰＤＦは色数が多いので、こっちの方がきれいです。

ＧＩＦ　版	型紙１（１９９ＫＢ）　ＤＯＷＮ　ＬＯＡＤ 型紙２（３００ＫＢ）　ＤＯＷＮ　ＬＯＡＤ 型紙３（　９８ＫＢ）　ＤＯＷＮ　ＬＯＡＤ
ＰＤＦ　版	型紙１（３４９ＫＢ）　ＤＯＷＮ　ＬＯＡＤ 型紙２（６８２ＫＢ）　ＤＯＷＮ　ＬＯＡＤ 型紙３（　８２ＫＢ）　ＤＯＷＮ　ＬＯＡＤ

つくりかた

1		以下のものを用意してください。 ・　つまようじ　４本 ・　針と糸　（省略可能） ・　マジックペン赤　（切り口に着色するため）
2		主翼の骨からつくります 。 こんな形です 。
3		主翼に骨を貼ります。　位置は写真を参考に。 緑矢印の方向にスリットを寄せて貼り付けます。 青矢印で示す位置に糸を通し、抜けないように結び玉を作ります。 糸は右翼だけです。長さは１ｍ
4		主翼を貼り合わせます。 脚柱も貼ります。つまようじを通します。
5		帯条の紙をつまようじに巻いて筒を作ります。 外径が４ｍｍになるよう調整してください。 つまようじを抜き差しできるようにします。
6		５で作った部品を組み立てます。 角度合わせの線に重ねて位置決めしてください。
7		６で作った部品を主翼に取り付けます。 つまようじが通せる事を確認してください。
8		胴体の後ろ側から貼り合わせます。（緑） ヘッドフェアリングを取り付けます。（青） コックピットも作ります。
9		コックピットをとりつけます。 計器盤も取り付けます。
10		６作った部品のもう一方を主翼前縁に取り付けます。 角度は完成写真を参考にしてください。
11		ノーズ下面を順番に貼り合わせてください。
12		スピンナーを貼り合わせ取り付けます。 後でプロペラを差し込めるよう、向きに気をつけてください。 ダクトカバーと風防を貼り合わせてから胴体に取り付けます。 こんな形です。
13		水平尾翼を貼り合わせて差し込みます。 次に垂直尾翼を貼ってから、胴体の尾部を包み込むように取り付けます。
14		５と同様に筒をつくります。（外径４ｍｍ、抜き差しできるように） これらを包み込むように貼ります。 角度は線に合わせてください。
15		フロート上面の部品をつなぎ合わせます。 丸みを付けてから貼ってください。
16		１４で作った部品を取り付けます。（１） リブ材を貼り合わせてから取り付けます。（２，３） 左側のフロートには糸を通しておきます。抜けないように結び玉をつくります。（４） 糸の長さは２０ｃｍ
17		フロート滑走面を貼ります。
18		２個のフロートができたら、一方のフロートから出ている糸を針を使って他方のフロートに刺し、 脚柱取り付け穴から出しておきます。
19		胴体に脚柱をとりつけ、脚柱にフロートをとりつけます。 つまようじの長さは予め調整しておいてください。
20		針をつかって張り線を通します。（１） 通し方は下の詳細図を見てください。 糸の終端は接着剤で留めます。 主翼付け根のフィレットを取り付けます。（２） プロペラを取り付けるとできあがり。（３）

張線の通し方順序


張線の位置





ポルトガルの友人が大きな　Macchi　を作ってくれました。
Thank you Joao







シュナイダー・トロフィー　リンク

Schneider Trophy and vintage seaplane
Schneider Trophy - 1931 Race








その他のペーパーモデル

---

トップページへ