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ゼンガー 2004年ホンダエコノパワー全国大会出場時の仕様
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仕様を見てもらうと分かるけど、メカニズム的には何も進歩していない。 でも、これで1000km/Lを狙っていたのだ。本気で。(達成していないが・・・) 晴れのコンディションで、走行パターンをなんとかすれば、いけそうなんだけど・・・・・ |
右の写真はエンジンルーム。 車体を低く作ったら、必然的にタイヤとエンジンルームが隔離された。 だから雨には強いはず。 エンジンは細かい部分をいじってあるが、基本的には大した改造ではない。 いまだにクランクケースは丸ごと残っており、かなり重い。 車体はスタイロフォームにFRPを積層して作ってあるので、これもまた重い。 スタイロフォームの目に詰まる樹脂の分が多いし、表面にクロスを貼ると表側にクロスの目が出てしまうので、 その目がとまるまで樹脂を厚く塗らなければならないため更に重くなっている。 しかし、制作費は安い! 大した工具も要らない。 |
左はコックピット。 クラッチはマニュアルなので、発進の際にはアクセルとクラッチの微妙な操作が要求される。 コックピット右側のレバーにより、ドッグクラッチと吸気弁とメインスイッチを連動して操作。 スピードメーターは調子が悪かったので、プライバシー保護のためボカシをいれてみた。 |
2004年は、トランスポンダを取り付ける方法が指定されて、車両前端より30cm以内の外側・左側となったため、トランスポンダーが
飛び出すのはイヤなので、埋め込む場所をつくりました。 くぼんだところにトランスポンダをおいて、透明エンビ板を表から当てて、テープで貼ればスッキリ。 カーボンボディの車両は計測チップとボディの間が2〜3cm離れるように、発泡スチロール等を挟み取り付けるよう指示が あるが、そんな事したら、3〜4cmの突起になってしまう。 とんでもない。 |