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御荷鉾山は、東御荷鉾山・西御荷鉾山の2峰からなる西上州の名山です。
西御荷鉾山の山頂には不動明王が祀られ、古くから山岳信仰が盛んな霊山だったことが伺えます。
西御荷鉾山南面には直径110メートル程の丸に大の文字が刈り出され、5月にはヤマツツジ、6月下旬から7月上旬にかけてはニッコウキスゲ等、四季を通じ草花が見られます。
毎年4月28日に山開きが行われ、地元の人々をはじめ県内外から多くの登山者が訪れます。
西御荷鉾山
西御荷鉾山の丸大
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生利に権大僧都大仙院という法師がおり、西御荷鉾山の霊場を「立派なものにしたい」と石に刻んだ36体の不動尊を頂上に安置しました。この頃、疫病がはやり困った村人たちが法師に相談し、不動尊の加護を祈ると病気は早く癒えたといいます。
村人たちはこれを記念し遙か峰々からも見えるほどの巨大な円(まる)におさまる大きな大文字を山頂南面の草原に刈りだしました。これが今に残るまるだいです。
登山道
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西御荷鉾山へは、西、中央(南)、東(投石峠)登山口の3ルートがあります。山頂への最短ルートは中央登山口からで、中央登山口には駐車スペースとトイレが設置されています。
標高 1286.2m 登山口 西登山口
中央(南)登山口
東(投石峠)登山口所要時間 西登山口~山頂~投石峠 70分
中央(南)登山口から山頂往復 50分
西御荷鉾山の基本情報
住所 | 神流町 |
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駐車場 | 有 無料 |
お問合せ先 | 神流町 0274-57-2111 |
URL | |
交通 | お車でお越しの方 上信越自動車道藤岡IC、または本庄児玉ICから約80分 |
備考 |