



















15:00、予定より20分ほど早く着陸しました。搭乗したNH953便はボーイング767−300ERで小型の部類であるが、揺れも少なく快適なフライトであった。搭乗も1番であったが、降機も1番である。バンコク国際空港はブリッジに動く歩道がないので、イミグレーションまでは歩かなくてはなりません。イミグレまで歩き終わったときは息が切れます。入国審査も空いていてあっという間に入国です。ターンテーブルで成田で預けた荷物を引き取りいよいよバンコクの町に繰り出します。
バスで町に出てもいいのだが、大通りからソイ(小道)をちょっと歩かなくてはなりませんのでタクシーにてホテルまで行くこととする。タクシーの運ちゃんにホテル名を告げ高速を使っていくよう指示する。スクンビット通りが少し込んでいたが30分ほどで到着。今回の宿泊先はレンブラントホテル(Rembrandt
Hotel Bangkok)です。事前にアップルワールドで予約宿泊券を購入していて1泊¥6,000、今回3泊するので¥18,000です。このホテルは地理的にアソークでBTS(エアートレイン)と地下鉄が交差する交通の要所で非常に便利である。同じ値段で5星のインペリアルクイーンズパークホテル(ベッカムが以前宿泊した)でも良かったが、地理的な差でレンブラントに軍配が上がった。ホテルに着きチェックインを済ませ部屋に入る。4星だけあってほど良い部屋である。私はホテルの部屋に入ると儀式のように部屋を自分仕様にする癖がある。日本から持参したボディソープやシャンプーなどをシャワールームに配置し、ペットボトルのお茶などを冷蔵庫に入れる。髭剃りや携帯の充電器をコンセントの近くに置く。その滞在期間着る服を出し、クローゼットにしまう。テレビを付けNHKの衛星放送が受信できるかどうか確認し、すべて準備万端今後の予定を考える。今日はとりあえず軽くマッサージし、食事をして休もうと決める。
レンブラントホテルがあるスクンビット ソイ18は大通りのスクンビット通りからホテルまでの200mくらいの間に数件のマッサージ屋がある。ホテルからほど近いきちんと営業してそうな1件に入る。足裏マッサージをお願いし、いすに座る。足の裏にはつぼが集中しているといわれ、確かにマッサージ後は足が軽くなった感じがする。足の親指の爪が食込んでいて痛いのでそこ以外をマッサージするよう指示し、本を読む。本といっても地球の歩き方バンコク編で明日の予定などを考える。私は中国や韓国などでは日本人と覚られないように現地の人と同じような服を着、できるだけ流暢な現地語をしゃべるようにする。例の反日感情でこちらに降りかかるトラブルを未然に防ぐように努力している。しかし、バンコクでは見た目でタイ人とは思われないので、日本人として割り切って行動するようにしている。したがって日本語のガイドブックも堂々と見れる。マッサージをしているおばさんが何やら話しかけてくるが、英語は通じないし、こちらはタイ語は全くしゃべれない。ガイドブックの最後のほうに載っているタイ語集で会話を試みるが意思疎通ができない。私はその国に行ったら最低限のあいさつ会話くらいは話すことができるようにするというのが信条であるが、タイ語に関しては予習不足で本当に申し訳ない気持ちである。(英語で何とかなると思っていたが、それは違った)
マッサージ屋を跡にし今日の晩飯をどうしようか迷う。仕方ないのでコンビニで何とかしようと思ってスクンビット通りを歩いていると屋台のメニューに日本語で表示があった。(スクンビット通りのソイ20〜22の間あたりだと思う)屋台は衛生面など不安があったが、思い切って注文してみることとする。

