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ウチの作り方は手抜き方式。 
普通はCADで断面の型を切り抜いてベニヤで枠を組んでウレタンフォームを埋めて・・・ だが、
ウチは発泡スチロールのブロックから削っているのだ。 しかもノコギリで。 
左右の形状バランスは眺めながら目見当で切っている。 
ウチの親父は植木屋なのだ。(手伝ってもらったわけではないので関係ないけど) 
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形状が大体できたところでちょっと一休み。 
窓の形を描いてみたりしたけど、初めはデザインが定まっていなかった。 
 
発泡スチロールを削ると、たくさんのゴミは出るし、削った粉であちこち真っ白け。 
 
メリークリスマス 
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メス型からオス型を抜いたところ。 
オス型を磨いているときなど、訪れた人に 「これは舟ですか?」 と訊ねられたりする。 
「そうです」 と答えておく。 めんどうくさいから。 
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窓を空ける前に乗り込んでみたら、視界の前方って主に前輪のタイヤハウジングの部分じゃないか。 
当初考えていた窓を空けただけでは前が見えないぞ。 
でもタイヤハウジングにまで窓を付けるのはカッコわるい。 どうしよう・・・・ 
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いたずら心でラジエターグリルを描いてみたら案外イケルじゃん。 
ここから覗けるようにして、ヘッドライトみたいな窓もつけちゃえば視界が改善される。 
BMWのグリルにするとミーハーすぎるので、ちょっとアストンマーチン風に。 
一気に窓のデザインが決まっていきました。 
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グリル部分の窓は、透明エンビ板を使おうとしたが、加熱して型に押しつけても上手くできないので
あきらめ、リブを組んでサランラップを張っちゃった。 
リブはグリルっぽくていいし、サランラップの方が透明性もいいんだよね。 
 
このころはブロー成形なんて知らなかった。 
この前試してみたけど、まだうまくできない。 
修行が足りないね。 
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かなり出来てきたけど後ろの部分@ がカッコわるい。 
後輪の下半分もカバーしようと思ったけどちょっと難しかったので、無い事にして黒く塗ってごまかした。 
上下が別々に作られたので、合わせが悪く、隙間が空いてるよ。A 
えーい、モールを貼ってごまかそう。 
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スポークカバーとミラーを付け、カウルの後面に空気抜きをあけた。 
 
この作り方は手抜き方式なので、きちんと作りたい人はあまり参考にしないように。 
あくまでも製作風景ですから 
 
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