一口飲んでみる。
「あまーーーい。」安達祐実とできちゃった結婚したスピードワゴン井戸田のようにこの言葉が出てしまう。2杯目をおかわりし、飲み干したとき機内食が運ばれてきた。食事中はパーソナルモニターで「トリビアの泉」を見ながら機中を楽しんでいた。食事も「トリビアの泉」も終わり、映画でも見ようかと思いリストを見ると「マダガスカル」があったのでこれを見た。以前、機中で「ファインディングニモ」を見て面白かったので今回も期待していたが、これは日光の手前(いまいち)であった。
 今回Y様に会えるかどうかわからないが念のため、機内の免税品でSWAROVSKIのブローチをY様への手土産として購入し、睡眠体制に入りました。カタログに良いピアスがあったのですが、Y様諸事情がありましてピアスをつけることができません。前回ネックレスでしたので、清楚なY様に似合うブローチにしました。CAに大切な人へのプレゼントですから、包んでくださいとお願いし、
CA「大きな包みになってしまうかもしれません。」
私「大きくても構いませんが、きれいにお願いします。」
CA「はい、わかりました。」
多分このCA、前回の搭乗時に包んでくれた方で私は覚えています。
CAという職業は以前は花形でしたが、今は非常に重労働です。バンコクの場合は1泊できますが、中国路線の場合は乗って行った飛行機で帰ってくるという強行日程勤務。できるだけCAには迷惑かけないように心がけています。酔ってセクハラするなんてもってのほかです。
 着陸態勢に入ったとアナウンスがあり、スリッパから靴に履き替え、リクライニングを戻し、NH915便のB767-300ERはPM10:50にバンコク国際空港に無事着陸しました。誰もいないイミグレーションを通り、US$100をタイバーツに両替し、バンコクの町に繰り出します。今回の宿泊先はスクンビットにあるTai-Panホテルです。1泊\4600で4星とのことで1泊しかしないし、まぁどこでもいいやって感じで予約してました。
 空港からタクシーでホテルへ高速を使って行き、着陸からわずか40分(PM11:30)でホテルに到着です。タクシーメーターがB150だったので、B200を渡し、B50のおつりをもらえるものと思っていたが、タクシーの運ちゃんはそのまま去ってしまった。運ちゃんよそれはチップじゃないぞ!と言いたかったが、空港からの出発はB50加算されることをすっかり忘れていて、運ちゃんチップなしでごめんねということでホテルにチェックインです。前回のレンブラントホテルと同じ4星ですが、部屋はあまりきれいではない。これで4星か?と疑問を投げかけてしまいます。次回はレンブラントにしようと決め込みます。
 今日バンコクは雨で、まぁ機内のワインが頭に残ってガンガン痛いので今日はこのままホテルでお休みすることとしましょう。部屋を片付け、歯を磨いてテレビを見たらAM1:00です。日本時間AM3:00です。眠いはずです。。。。おやすみなさい。