西暦2000年、「措置から契約へ」の合言葉で、日本の福祉は社会的弱者を助ける仕組みから皆のニーズを叶える仕組みに転換してきました。そして、超超高齢社会となり、規制緩和や市場原理を絡めながら、様々な福祉サービスが爆発的に増えてきています。「認知症を背景として生活困難を抱える方々の暮らしに我々には何ができるのだろう」と自問し、当社なりの認知症介護サービスを実践したい気持ちが抑えられず、いま、歩き続けています。
認知症を背景とした生活困難を抱える方々の問題の根底にある原因として「貧困」や「無責任」があります。
失業や、家族同士の関係悪化など、それぞれの場面にこれら問題が潜んでいます。
「株式会社きずな」は、高齢者入居施設を開設し、在宅での介護を中心に活動して、様々な組織と連携して廉価で安全で安心の暮らしを応援しています。
当社のテーマは、「バリデーションの実践」です。バリデーションとは、認知症介護でのコミュニケーション法の一つです。尊敬と共感をもって利用者様と関わることを基本とする生活支援方法で、自尊心を大切にし、ストレスや不安のない生活を支えるものです。
「きずなさんの老人ホームは、明るくて笑顔があふれているね」と、多くの介護支援事業所様から高い評価をいただいています。
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