A.高齢者入居施設には「有料老人ホーム」「特別養護老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」「介護老人保険施設」「経費老人ホーム」「グループホーム」などがありますね。それぞれの施設で、利用費用・受入れ可能な要介護状態・持病の程度・居室のタイプ・職員体制などが異なっていますので、ご担当のケアマネージャーや相談員とご相談する必要があります。資料は当ホームページ資料室にあります。→老人ホームを検討されている皆様
A.認知症の方の問題行動には必ず理由があります。不安や怒りなどを引き起こすストレスの原因が何なのか、施設の方と一緒に考えてみてはどうでしょうか。ご本人と会話が成立しなくても、周囲の方々が不安な気持ちに寄添ってお母様の心の理解に努めていると、自然と環境も変わって問題行動が少なくなると考えます。
A.これまでお母様に誰がどれほどの介護や支援をされてきたのか理解していただく必要があります。そのうえで、これからのお母様にどのようなサービスや社会資源を利用すればよいのか、ご家族の介護負担や金銭負担をどう分担していけばよいか具体的な計画を立てて行くのはどうでしょうか。
A.ご家族の生活が困難になっている原因について整理する必要があります。お父様が現在利用しているサービスや社会資源を見直すことで改善ができることがあると考えます。まずは担当のケアマネージャーや行政の相談員に相談してはどうでしょうか。
A.往診ができる医療機関と訪問看護事業所を活用する方法がありますが、処置の内容によっては限界があります。通院している病院の相談員や、地域の医師会の相談員、担当のケアマネージャーさんなどに相談して、連携して対応してもらうと解決方法がみつかると考えます。
A.リハビリをして退院しても、元の生活に戻ることは困難かもしれませんね。病院の相談員やケアマネージャーさんと相談して、退院時の病状と要介護状態で、どのような介護保険サービスを利用するかよく相談して、安心できる生活を送ることを考えてみてはいかがでしょうか。
A.年齢を重ねるほど健康寿命を失いやすくなるものです。我々は「フレイル」を疑って、その方に合った生活支援を考えるようにしています。フレイルとは、身体が疲れやすくなったり、何かを行うのが億劫になる状態のことで、心の病気や身体の病気を招くことがあります。介護が必要になる前に、主治医に老年内科の専門医を紹介してもらって、加齢に伴う健康対策(フレイル対策)をしてみましょう。健康長寿をめざしましょう。
A.担当のケアマネージャーさんに相談してみてはいかがでしょうか。往診のできる医師や、訪問看護事業所や訪問リハビリなどを利用したり、市町村が行っている無料タクシー制度を利用したり、配食サービスなどの社会資源も利用すれば、もっと生活に楽しみが生まれる可能性があります。
A.当老人ホームでも、稀に施設の外に出て行方が分からなくなることがあります。ご担当のケアマネージャーさんに相談してみましょう。GPS機能の探索器を貸与してもらったり、地域全体で見守るシステムを働かせることができるようになってきました。対応に悩み続けるご家族に、交流会をしたり捜索ネットワークができたりと、地域が支援する処も増えています。
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