医院案内

診療時間・休診日

 <診療時間>
   午前 9:00~12:30  午後 14:00~18:30 (土曜17:30)

 <休診日>
   日曜、木曜または祝日

  予約制ですが、初診、急患随時受付ます。お電話下さい。( Tel 0270-25-2373)

院長ご挨拶

 皆さんこんにちは。院長の荒木田郁夫です。
 私は昭和60年、東京医科歯科大学を卒業し、国家試験に合格、歯科医になりました。 歯科は大学6年生で1年間患者実習を行ない、とりあえず治療ができるようになって卒業しますが、ほとんどは大学に残ったり勤務医になったりして卒後の修行をします。

 私は母校で顎口腔機能治療部という診療科に残り、大山喬史先生(元日本補綴歯科学会会長・元東京医科歯科大学学長)に師事しました。 「補綴学」とは、義歯や冠、インプラントなどで歯の欠損を治す歯科の分野です。
 顎口腔機能治療部は「顎顔面補綴」という、癌の手術によって顎の一部がなくなった方や唇顎口蓋裂の方の補綴治療(義歯や冠など)を行なうところです。 2年目から4年間大学院にすすみ、臨床の傍ら部分入れ歯の研究を行ない、博士号の学位を得ました。 さらに教室で1年間働いて、文部教官助手の身分で退職しました。

 このような経歴から、専門といえるものは有床義歯(総入れ歯、部分入れ歯)です。 顎補綴では普通の患者さんとは比べ物にならないほど条件の悪い顎に義歯を入れなければなりません。 そのような症例を通じて知識と技術を研鑚してきました。
 また大学で仕事をする傍ら、伊勢崎に帰ることも視野に入れてその他の治療についても研修してきました。 とくに歯周治療(歯槽膿漏)については、きちんとした冠や義歯を入れるためにはまず残った歯を保存する事が一番大事であることからも、特に興味を持っていろいろな勉強をしてきました

 伊勢崎に帰ってからも現在に至るまで、出来るだけ研修会や学会などに参加し、研鑚に励んでいます。 特に補綴学会については認定医(現在は補綴専門医)を取得し、2001年、2006年、2010年と学会発表を行って資格を更新しています。

 こんな経緯で、現在は入れ歯やインプラント等による再建と歯周治療を自分では得意分野と考えています。 残っている歯を保存するための「歯周治療」と、歯がなくなったところの「補綴」を通じて、歯科治療を「口腔機能のリハビリテーション」と捉えていく、簡単にいえば「長く、元気よく、噛めるようにする」ことを追求していきたいと思います。

勤務医ご挨拶

 皆様こんにちは。荒木田俊夫と申します。
 私は2013年に新潟大学歯学部を卒業し、同年国家試験に合格し歯医者となりました。卒後は東京医科歯科大学で研修プログラム、修了後に東京医科歯科大学高齢者歯科学分野に大学院生として入局しました。
 2018年に大学院を修了後、歯学博士の博士号を取得し2020年まで東京医科歯科大学歯学部附属病院の義歯外来にて医員として勤務し、その後非常勤講師として2年間大学では教育・研究に従事しながら開業医にて勤務医として日々の診療を行っていました。

 私の専門分野は父の院長と同じく補綴学といい、クラウンブリッジ(被せ物)や義歯(入れ歯)を得意としています。その中でも全部床義歯(総入れ歯)が専門で大学に在職中は全部床義歯の教育・研究に携わりながら日々研鑽を行って参りました。
 また、補綴専門外来で長年勤務していた中で義歯だけでなく,数々の難症例を経験させてもらいました。

 研究ではデジタル歯科学を専門に研究活動を行っていました。3Dプリンタや加工機を用いた義歯の製作や,型取りの材料を使わず3Dカメラで型をとる口腔内スキャナなどを用いた未来の義歯製作方法の研究・開発を在学中は行いました。

 高齢者の方からお子様まで三世代でかかりつけになって頂けるような医院を目指し、日々診療しておりますのでお悩みことがございましたら些細な事でも気軽にご相談ください。

 令和4年度は、毎週火曜日、第2第4土曜日に診療する予定です。

院長経歴

院長 荒木田 郁夫  東京医科歯科大学卒(1985年) 歯学博士
認定医等 日本補綴歯科学会認定補綴専門医、指導医             
ドライマウス研究会認定医             
顎顔面補綴学会認定医
所属学会 日本補綴歯科学会             
口腔病学会             
顎顔面補綴学会             
Er:YAGレーザー臨床研究会             
日本老年歯科医学会
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